「奇譚クラブ」の絵師たち (河出文庫)

 

『薔薇族』編集長 (幻冬舎アウトロー文庫)

 

戦後エロマンガ史

 

武士道とエロス (講談社現代新書)

 

性風俗史年表 昭和戦後編―1945-1989

 

性風俗史年表 大正・昭和[戦前]編

 

性風俗史年表 1868‐1912 明治編

 

消える「新宿二丁目」―異端文化の花園の命脈を断つのは誰だ?

 

アメリカ性革命報告 (文春文庫 (330‐1))

 

ポルノ雑誌の昭和史 (ちくま新書)

 

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論

 

熟女の旅 (ちくま文庫)

 

 

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三島由紀夫氏と私とのあいだでは、大抵のことに意見の一致を見たが、意見というよりも趣味に関することで、一致しないことが一つだけあった。それは何かというと、畸形に関する興味の有無である。
三島氏は私の家へ遊びに来るたびに、何かブルータルな絵を見せてほしい、と私に要求したものであった。それが度重なり、私の乏しいコレクションも底がつきそうになったので、私はあるとき、フランスの雑誌「ビザール」の畸形特集号(一九六一年二月)を氏に見せた。小人や巨人や、全身毛だらけの人間や、各種のシャム双生児や、三本足の人間や、異常に肥満した人間などのグロテスクな写真を集めた、かなりショッキングな写真集である。
三島氏は二、三ページめくると、もう見るに堪えず、両手で顔をおおって、「ああ、気持が悪い。僕は残酷は大好きだけれども、畸形はとても駄目だ」と洩らした。その閉口したような様子がいかにもおかしかったので、私は思わず噴き出したものであった。



澁澤龍彦「ジョルジュ・バタイユ 比喩としての畸形について」 抜粋



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[ 2009-03-18 (Wed) 23:16 ]  
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